来年のツアー・・・18本を予定すれば雨や台風で中止になっても15本はできるだろう・・・なんて大雑把なことを考えながら商品作りをしています。
見せたい場所もさることながら、これは反響が少ないかもしれないけど企画に組み込まなくては御朱走らしさがでない!というものもあります。今、会社員をしていたころのものづくりに対する姿勢とすごーくリンクするのです。規模はまったく違いますが気持ちの部分でつながります。
30年近く前のこと(ビックリしますね💦)私は百貨店や専門店に商品を卸す仕事をしていました。品番担当といってある商品の受発注を任されておりました。入社して品番担当者になれることが嬉しい反面、失敗したらどうしよう・・・との不安もありました。最終的な責任は課長にありましたが、上司や先輩たちに「ドーンといけ!ドーンと。」とか「つっこめ!」なんて言われたりすると、そこそこの型数をちまちまと発注するよりも売れ筋をドーンと発注し、それをドーンと納品し売りまくった方がいいと考えました。しかし、そのドーンとつっこんだ(納品した)商品が倉庫に戻ってくると「あぁーやってしまった」といたたまれなくなることもありました😢最終的には先輩、同僚たちのフォローで商品をさばき切りますが。
反対に「これは売れないから作りたくないな・・・」と思う商品もありました。(デザイナーは関西人で女性でした。)しかしそういう商品を売り場に差し込んでいくとシンプルなものが引き立ち、差し込んだ商品の存在がとてもいい感じなのです。売れる売れないは置いておきまして。
御朱走にはこの差し込みってすごく大切な気がします。小規模で特徴のあるツアーを構築していくことが御朱走の存在価値だと思うからです。
「こういうの御朱走でやればいいのに~。」「これ流行ってるってよ~」と教えてもらうことがあります。大きい会社や行政や団体で行っているツアー情報を共有してくださるのですが、そんな風に出来たらいいなぁ~と思いつつ、旅行法や財政的な部分で実践まで至らないことがあります。将来、コラボなども必要になってくるでしょう。まずはレギュラーツアーの安全な運営ができてからのこと。私の頭の中ではこんなことを考えながら商品づくりをしています。
ゴシュランは在庫がないのでリスクが低く実践しやすいです。「それって反応が薄いんじゃない!?」と思われるツアーであっても全体を考えると差し込んだ方がいいものってあると思います。イベントページを立ち上げると反応があまりないだろうと思っていたものにリーチ数が上がることもあります。これまでの実践で得たことをカスタマイズし進化させていけたら面白いものができると思います。なんでも継続あってのことです。
こんな思いを理解してくれる人で事務処理の早い人がこれからの活動の中で出てきてくれたらいいなぁ~と思います。そしたら私、会社員時代のように営業に出れるんだけどなぁ~なんて思ったり。そんな妄想は後にして、まずは業務ごとに時系列で各種フォーマットを作成しなくてはー!!!ですね😊
今日、久しぶりに夫と次女と私で山形に行ってきました。山形に行くと目標に向かってガムシャラだった高校時代を思い出します。現高校生の次女は小さなころからお菓子作りが好きでお菓子を作っては人にプレゼントし、美味しいと言ってもらえることに喜びを感じていました。現在は学校帰りに祖父母のうちに寄ることが喜びになっているようです。孫を見て喜ぶ祖父母が大好きな次女です。
そんな次女も自分のしたい道を見つけ踏み出すことになりました。これからは新たなる目標に向けて頑張って欲しいです。
今後、次女がサポートに入ることがあるかもしれません。松島湾を歩く人々が笑顔になるところを次女にも見て欲しいと思っています。あなたが生み落とされた松島は人々をこんなに喜ばせてくれるところなのだから、、、と。
(新そば美味しくいをただきました。)
来年の御朱走も松島および松島湾を歩くことで歴史や文化を感じながら、人々との交流を通じて、実生活に戻った時「さぁ~頑張ろう!」と思ってもらえるようなアクティビティでありたいです。
引き続きよろしくお願いいたします。いつもありがとうございます!
御朱走松島 鈴木由美子
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